室内の空気をきれいにするためには、床・壁・天井など面積の広い部分を自然素材にすることが大事。そこで、一般的に使われている自然素材がどんなものかを簡単に紹介しよう。
取材協力/リフォームスタジオ安佐南店 |
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![]() ![]() 建物の土台にも使われていたほど湿気に強いことから、リビングや洗面室の床などに用いられるケースが多い。 |
![]() ![]() タバコやペットの臭いなどを吸着するほか、調湿やマイナスイオンの発生効果もあり、寝室に適している。 |
![]() ![]() ヨーロッパや北欧でよく使われている建材で、淡白黄色で癖がなく、硬さはやや柔らかめ。自然な風合いが特徴。 |
![]() ![]() 硬質で、耐久性・消臭性・防カビ・保温性に優れ、マイナスイオンを発生することから、洗面室などに用いられる。 |
![]() ![]() 調湿性・吸臭性に優れた自然素材の土壁として人気がある。珪藻土の特徴を最大限生かすには含有率57%以上が好ましい。 |
![]() ![]() 麻・綿・レーヨンなどの天然素材原料を使用。調湿機能があり、カビや結露の発生を抑制する働きがある。 |
![]() ![]() 沖縄産の月桃の茎を使った、強靭でナチュラルな風合いの手漉き和紙。森林保護にも適したエコロジーペーパーといえる。 |
![]() ![]() 火山灰を主原料にした仕上げ材。タバコのヤニやペットの臭いなどを吸着・分解するほか、抗菌・除菌効果がある。 |
![]() ![]() 木酢液、柿渋液、ヒバ油といった自然素材の塗料。シックハウスの原因となる有害な化学物質の揮発もない。 |
![]() ![]() 原料は有機無農薬栽培した亜麻の花から採取した種。低温で時間をかけて抽出した油を使用した、体に優しいワックス。 |
![]() ![]() 壁紙や襖などの施工に利用。小麦・タピオカ・コーンスターチを原料に、特殊製法で防腐剤の量を最小限に抑えた糊。 |
![]() ![]() 空気浄化機能、保温・断熱性能、調湿性能があるほか、適度な弾力性があることから、転んでも衝撃が少なく安心。 |
![]() ![]() 独特な透け加減に趣があり、感覚・視覚的にも癒し効果があるうえ、ホルムアルデヒドなども吸着・分解する。 |
![]() ![]() 硬質で耐久性に優れているほか、木目がはっきりとしていて張り上がりがきれい。フローリングや内装用に用いられる。 |