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![]() 広島港や瀬戸内海を見晴らすマンションの10階に、眺望を十二分に楽しめるオアシスのような住空間が完成した。 一番大きく変わったのが、南面バルコニーに面したリビングダイニングキッチン。居ながらにして海が見える、贅沢な空間に変身した。木目が自然な風合いを醸し出す無垢のクリを使ったフローリングに、25年前に購入したという天然木を使ったアンティークな書棚、無垢のブナで出来たライティングビューローが品よくマッチ。ダークセピア色の周りぶち・幅木・引き戸が白い壁や天井を美しく引き立てている。レース越しに降り注ぐ陽光と優しい海風が、毎日の暮らしを爽やかに包んでくれそうだ。 大きく様変わりしたキッチンは、奥さま念願の対面式。これまでのように壁に向かって料理を作るのではなく、家族としゃべったり、海の景色を眺めながら炊事ができる。ダクトは流し台の位置に合わせて設置。壁には汚れを拭き取りやすいキッチンパネルを採用。床は水に強い石目調のクッションフロアになっている。天井にはライトレールを設置。「これから、ここに合った照明器具を自分で選んで、取り付けます」と、ご主人の楽しみはまだまだ続く。 |
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![]() 広島港や瀬戸内海を見晴らすマンションの10階に、眺望を十二分に楽しめるオアシスのような住空間が完成した。 リビングの隣に広がる、バルコニーに面した和室。天井には落ち着きのある織り目調の自然クロスを、壁には和テイストの壁紙をそれぞれ採用し、畳の縁を小豆色にするなど、和モダンな趣に仕上がっている。3枚引き戸にはススキの柄が入ったアクリル板のスリットをはめ込み、明かり取りに。リビング側をダークセピア色に、和室側をニレ色に塗ることで、それぞれの空間との調和を図っている。引き戸を全開しても、リビングと和室が違和感なく溶け込んで見えるのがいい。 二人の息子さんの部屋となる洋室2室には、明るい雰囲気のサクラのフローリングを採用。梁によって生じるデッドスペースは書棚として利用したり、クローゼットは天井まで延ばして奥行きも広げるなど、限られた空間を有効に活用する工夫が見られる。 ![]() ![]() |
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![]() 広島港や瀬戸内海を見晴らすマンションの10階に、眺望を十二分に楽しめるオアシスのような住空間が完成した。 ご主人の思いは玄関にも見られる。正面の壁面には、お気に入りの絵や緑を飾るニッチを設置。狭い空間を広く感じさせる。石モザイク風のフロアタイルを敷いた床が、白い壁に映えてオシャレ。框のラインは上がり口をより広く活用するための角度になっている。 浴室の浴槽はバスタイムをゆったりと楽しめるように20cm延長。トイレの壁は『広島の安心・安全リフォームvol・2』を参考に、大理石風のクロスを調腰の高さまで張り、アーガイル模様の帯を巡らしている。床はキッチンと同じ石目調のクッションフロアを採用。空間全体が上品に仕上がっている。 見逃せないのが、将来を見据えたバリアフリー。マンションの構造的な制約の中、あえて床の高さを15 cm上げることにより、廊下、LDK、和室、洋室と住まいの大部分から段差を排除。これまで以上に住みやすい空間になった。 ![]() ![]() |
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施工事例